学習ロードマップ|PHP独学
はじめに
このブログはPHPを独学で習得するための学習内容を記録していく。
なぜPHPを学習するのか
- 多くの企業が開発に採用している言語のためスキルを身に付けておきたい
- メジャーなプログラミング言語のため情報が多く学習を進めやすいと考えた
短期目標
PHPスキルを身につける(その他付随する知識も含めて)
長期目標
PHPエンジニアとして就職する
学習ロードマップ
現在、学習ロードマップは下記の流れを考えている。
実際に学習を進めていく中で不足している知識を補えるようにプラスαする予定だ。
1.HTML/CSS/JavaScriptの基礎を学ぶ
PHPの文法に入る前に、まずはHTML/CSS/JavaScriptの基礎を(基本的な記述方法や文法がわかる程度に)学習する。
- HTML/CSS/JavaScriptは、『フロントエンド言語』といって、ユーザー側(ブラウザ側)で処理が行われるプログラミング言語
- PHPは『サーバーサイド言語』といい、サーバー側で処理が行われるプログラミング言語
ポイントPHPでサーバー側の処理を行っても、実際にユーザーの目に触れるのはブラウザ側の処理。最終的に出力されることになるHTML/CSS/JavaScriptの基礎が理解できないと、PHPを使いこなすことはできない。
2.PHPの基本文法を学習
基本的な文法を理解する。抑えておきたいポイントは下記だ。
3.PHPの環境構築
オンライン学習サービスProgateを用いて学習予定なのでこの環境構築はひとまずいらない。学習を進めていくといずれ必要になるのでチャレンジする予定。
PHPの環境は「Windows」「Mac」「Linux」といった色々なOS上への構築が可能。
環境構築の方法は主に3つ。
初心者にオススメの構築方法は、OSがMacなら1.MAMP、OSがWindowsやLinuxなら3.XAMPPでの構築です。MAMPやXAMPPはWebサーバ・データベース・プログラミング言語がセットになっているパッケージソフト。インストールするだけで全て使えるようになるため、初心者にも始めやすい構築方法。
4.ファイル操作・HTTPリクエストを学習
ファイル操作とは、データを読み込み、書き込みをすることで、データを保存したり、利用する時に必要となる処理。ファイル操作を行うときは必ず「開く」→「閉じる」という流れが必要。
- ファイルを「開く」:fopen
- ファイルを「読み込む」:fgets または ファイルを「書き込む」:fwrite
- ファイルを「閉じる」:fclose
HTTPリクエストとは、Webページを取得する際に、サーバーに対して「ページを表示して!」と要求すること。
- GET送信
- POST送信
これら2つのリクエストを使い分けることにより、たとえば検索機能を作ったり、お問い合わせフォームやログインフォームを作ることが可能。
これらは実務で頻出する知識なので、ログインフォームなどを実際に1から実装してみて、GET送信、POST送信の概要と違いを掴んでみることをおすすめ。
5.データベースを学習
データベースの知識は、バックエンドエンジニアには必須の知識と言える。
データベースは、送信した情報を保存したり情報を取り出したりすることができる箱のようなもの。特に、一般的に使われているのがリレーショナルデータベース(RDB、表の結合が可能なDB)で、その管理システムの代表的なものがMySQL。
MySQLを使用して、PHPでのデータベースの使い方について学んでいく。
6.フレームワークに触れる
フレームワークとは、効率的に開発を進めるためにさまざまな処理を自動化、パッケージ化したソフトウェア。フレームワークを使うことで、1からサービスを構築するよりも、格段に早く効率的に開発が可能になる。
中でも全世界で最も人気が高いPHPフレームワークは、『Laravel(ララベル)』。まずはこのLaravalに触れてみる予定。